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出エジプト記 16:2-13 リビングバイブル (JLB)

2. そこでも人々は、モーセとアロンに非難をあびせました。

3.  「あーあ、エジプトにいればよかったなあ。 あのまま神様に殺されたほうがまだましだった。 少なくとも食べ物はたっぷりあったんだ。 なのに、あんたがたはこんな荒野へ連れ出した。 きっと、ここでみんなを飢え死にさせるつもりなんだ。」

4.  神様はモーセに命じました。 「天から食べ物を雨のように降らせよう。 毎日みんな外へ出て、必要なだけ集めればよい。 これは、わたしの言いつけを守るかどうかを見るテストにもなる。 

5. ただ六日目だけは、ふだんの二倍集めさせなさい。」

6.  モーセとアロンは、人々を全員呼び集めて言いました。 「あなたがたをエジプトから救い出したのは神様だったということが、きょうの夕方にはわかる。 

7-9. そして朝になったら、神様のすばらしさをもっとよく見ることになるだろう。 神様に不平を言ったのを、神様はちゃんと聞いておられたのだ。 われわれに文句を言っていたつもりだろうが、ほんとうはそうじゃない。 われわれなど、全く取るに足りない人間だからな。 神様は夕方には肉を、朝にはパンを下さると約束なさった。 さあ神様の前へ出て、どうお答えになるか聞くがいい。」

10.  そして、アロンが一同を呼び集めると、今まで人々を先導してきた雲の間から、突然、神様の恐るべき栄光が荒野に輝き渡りました。

11-12. 神様はモーセに命じました。 「皆の不平は確かに聞いた。 わたしの返事はこうだ。 『夕方には肉を、朝にはパンを欲しいだけ食べさせよう。 これによって、わたしがおまえたちの神、主であることを知れ。』」

13.  その夕方、おびただしい数のうずらが飛んで来て、野営地中うずらだらけになりました。 明くる朝、テントの回りの砂漠に露が降り、 

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