私は、人々が支配したりされたりして互いに傷つけ合っているすべてのことを、深く考えてみました。 悪者の葬式をすませ、墓地から帰って来る時には、友人たちは故人のした悪事をすっかり忘れています。 それどころか、この男は、生前に多くの犯罪を重ねた当の町で、ほめそやされるのです。 なんとおかしな話でしょう。