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伝道の書 3:5-15 リビングバイブル (JLB)

5.  石をばらまく時石をかき集める時抱きしめる時抱きしめてはいけない時

6.  何かを見つける時物を失う時たいせつにしまっておく時遠くに投げ捨てる時

7.  引き裂く時修理する時黙っている時口を開く時

8.  愛する時憎む時戦う時和解する時

9.  一生懸命に働いたところで、何の利益があるでしょう。 

10. このことを、神様が人間にお与えになったさまざまの仕事と関連して、考えてみました。 

11. あらゆることには、潮時というものがあります。 神様はまた人間の心に、永遠を思う思いをもお与えになりました。しかし、人は神様の働きの全体を見ることができないのです。 

12. 私の結論はこうです。 第一に、できるだけ幸福に過ごし、人生を楽しむ以上に、すばらしいことはないということです。 

13. 第二に、人は、食べたり飲んだりして、自分の労苦の実を楽しみ、味わうべきだということです。 それは神様からの贈り物だからです。

14.  続いて、次のことも知りました。 神様のなさることは一点の非の打ちどころもなく、何一つつけ加えたり、取り除いたりすることはできません。 神様はこのことを通して、人が全能の神様を恐れるようにと願っておられるのです。

15.  今あるものは、ずっと昔にもありました。 これから起こることも、以前に起こっています。 神様は、はるか昔にあって今は跡形もなくなっているものを、再び実現しようとしておられるのです。

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