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伝道の書 2:19-24-26 リビングバイブル (JLB)

19. そればかりか、跡取り息子が馬鹿かりこうか、だれにわかるでしょう。 それでも、私の財産は何もかも、息子のものになるのです。 気分がめいることではありませんか。

20-23. こうして、満足感を与えてくれると考えていた労苦にも愛想をつかし、見切りをつけました。 たとい、生涯かけて知恵や知識や技術を追求しても、せっかく手に入れたものを全部、何もしないでぬくぬくとしていた者に、譲るはめになるのです。 彼が、私の汗の結晶をさらっていくのです。 不公平を通り越して、ばかばかしいことです。 どれほど必死に働いても、何の役にも立ちません。 あるものと言えば、悲しみと悩みに押しつぶされそうな、心の休まらない日々と、眠れない夜です。 全くばかばかしい話ではありませんか。

24-26. そこで私は、食べたり飲んだりすることと、仕事を楽しむこと以外に生きがいはない、と判断しました。 しかも、このような楽しみさえ神様の御手から来るとわかったのです。 というのも、神様のお世話にならなければ、だれも食べたり楽しんだりはできないからです。 神様は、おこころにかなった者に知恵、知識、喜びをお与えになります。 ところが、罪人が金持ちになると、その財産を取り上げ、おこころにかなった者に分けてやるのです。 ここにも、風をつかむようなばかばかしさの一例があります。

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