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レビ記 6:17-30 リビングバイブル (JLB)

17. 念を押すが、焼く時は絶対にイースト菌を入れてはならない。 火で焼くささげ物のうち、この分は祭司に与える。 しかし、罪が赦されるためのいけにえや、罪を償ういけにえの場合と同じく、ささげられた全部がきよいのだ。 

18. アロンの家系で祭司を務める者は、子々孫々に至るまで、これを食べることができる。 火で焼く神へのささげ物は、祭司だけが食べられるのだ。」

19-20. 神様はモーセに命じました。 「アロンと息子たちが油を注がれ、祭司の務めにつく日には、日々の穀物の供え物をささげなさい。 細かくひいた上等の小麦粉三・六リットルを、朝と夕方に半分ずつ、 

21.  オリーブ油でこね、鉄板で焼いてささげる。 わたしはそれが大好きだ。 

22-23. 祭司の息子は父の跡を継ぐ場合、油を注がれる任命式の日に、これと同じささげ物をする。 この法律は永遠に変わらない。 このささげ物は全部を神の前で焼く。 ほんの一口でも食べてはならない。」

24.  神様はモーセに命じました。 

25. 「次は、罪が赦されるためのいけにえについて、祭司が知っていなければならない決まりだ。このいけにえは最もきよいものだから、完全に焼き尽くすいけにえを殺す場所で、神の前で殺す。 

26. いけにえの儀式を行なう祭司は、天幕の庭でそれを食べる。 

27. 特別に選ばれ、きよくされた者、祭司だけしか、その肉にさわれない。 そのとき衣服に血がかかったら、聖所内で洗いきよめる。 

28. 煮沸するのに使った容器は、土器ならこわし、青銅製ならきれいに磨き上げ、よくすすぐ。 

29. 祭司は全員このささげ物を食べてかまわないが、それ以外の者は絶対にいけない。 最もきよいものだからだ。 

30. ただし、聖所で罪の償いをするためにささげたいけにえで、血を天幕の中へ持って行くものは、祭司といえども食べてはならない。 その死体は、神の前で完全に焼き尽くすのだ。

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