35. 初日は全国民が仕事を休み、聖なる集会を開く。
36. 祭りの七日間は毎日、火で焼くいけにえを神にささげる。 八日目にもう一度、全国民の聖なる集会を開く。 その日も火で焼くささげ物をささげる。 仕事はすべて休み、楽しく祝うのだ。
37. 以上が毎年祝う祭りだ。 その時は、全国民が聖なる集会を開き、火で焼くいけにえをささげる。
38. この祭りは毎週の安息日とは別だ。 いけにえも、ふだんのものや誓願のためのものとは別のものをささげる。
39. 収穫の終わる時期にあたる九月二十九日から、神の前で、この七日間の祭りを祝う。 祭りの初日と最終日は神聖な休息の日だ。
40. 初日に、実のついた果物の木の大枝と、なつめやしの木の葉、川べりにある柳などの葉の茂った大枝を持って来て〔仮小屋を作り〕、神の前で七日間、共に喜び合う。
41. この祭りを祝うことは永遠の法律だ。
42. イスラエルで生まれた者はみな、この七日間を仮小屋で過ごす。
43. わたしがエジプトからおまえたちを救い出し、仮小屋に住ませたことを、永遠に忘れないためだ。 わたしはおまえたちの神だ。」
44. モーセは人々に、これらの祭りを毎年かかさず守るよう教えました。