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レビ記 22:7-23 リビングバイブル (JLB)

7. 日が沈めば汚れはきよまるから、そのあとは食べてもかまわない。 それは祭司のいのちの糧だからだ。 

8. 祭司は、自然に死ぬか、野獣に裂き殺されるかした動物を、食べてはならない。 身を汚すことになるからだ。わたしは神だ。 

9. これらの指示を注意深く守るよう警告しなさい。この定めを破ったら、祭司は死刑だ。 わたしはおまえたちを選び、きよい者とする神だ。

10.  祭司でない者は、聖なるいけにえを食べてはならない。 祭司の家の同居人や使用人であっても、口にはできない。 

11. ただし、祭司が自分の金で買った奴隷は、食べてもかまわない。 その家に生まれた奴隷の子も同じだ。 

12. 祭司の娘がほかの部族の者と結婚した時は、聖なるものを食べてはならない。 

13. ただし、未亡人となるか離婚するかして、めんどうを見てくれる息子もなく、実家に戻った場合は、また食べることができる。

14.  知らずに聖なるいけにえを食べた者は、食べた量の二割増しを祭司に返しなさい。 

15. 人々が持って来た聖なるいけにえは、神へのささげ物だから、一般の人が食べて汚してはならないのだ。 

16. この法律を破れば、有罪であることはもちろん、非常に危険な状態に陥る。 聖なるささげ物を食べたからだ。 わたしはささげ物を特別にきよくする神だ。」

17-18. 続いて神様は、モーセに命じました。 「アロンと息子たち、および全国民に命じなさい。 イスラエル人、あるいは共に住む外国人が、完全に焼き尽くすいけにえを神にささげる時は、誓願のためのものであっても、自分から進んでささげるものであっても、 

19. 傷のない雄でなければならない。 それも若い牛か羊、あるいは山羊に限る。 

20. 傷のあるものはいっさいだめだ。 わたしはそんなものは受け取らない。

21.  和解のいけにえの場合も、誓願のためのもの、自分から進んでささげるものの別なく、牛や羊は傷のあるものをささげてはならない。わたしはそんなものは受け取らない。 

22. 目が見えなかったり、骨折していたり、かたわだったり、うみが出ていたり、湿疹や皮膚病にかかったりしているものは、ささげてはならない。 神の祭壇にささげる完全に焼き尽くすいけにえに、ふさわしくないからだ。 

23. 神にささげた若い牛か羊の体の一部が、伸びすぎていたり、欠陥があったりしたら、自分から進んでするささげ物にはできるが、誓願のためにささげてはならない。 

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