チャプター

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旧約聖書

新約聖書

レビ記 2 リビングバイブル (JLB)

1.  穀物の供え物をする時は、上等の小麦粉にオリーブ油を注ぎ、香料を加えなさい。 

2. そのうちの一つかみを、祭司のところへ持って行き、焼いてもらう。 わたしはその香りが大好きだ。 

3. 残った粉は、アロンと息子たちの食物となるが、それも神聖な完全に焼き尽くすいけにえと見なされる。

4.  オーブンで焼いたパンをささげる時は、細かくひいた粉にオリーブ油を混ぜて焼きなさい。 イースト菌を入れてはならない。 オリーブ油を塗った、イースト菌の入らないせんべいも、ささげ物に使える。 

5. 菓子用の鉄板で焼いたものをささげる時は、細かくひいた粉をオリーブ油でこねて作りなさい。 イースト菌を入れてはならない。 

6. でき上がったものを細かくちぎって油をかける。 これが穀物の供え物の形式だ。 

7. なべで作る場合も、細かくひいた粉をオリーブ油でこねて作る。

8.  こうして用意ができたら、祭司のところへ持って行き、祭壇で神にささげてもらう。

9.  祭司が焼くのはその一部だけだが、わたしは全部をささげ物と認める。 

10. 残りは祭司が取ってかまわない。 しかし、それは全部、神への神聖なささげ物と見なされる。

11.  粉で作るささげ物は、イースト菌を使ってはならない。 神へのささげ物には、イースト菌やはち蜜の使用は許されない。 

12. 最初の収穫を感謝するささげ物の場合はかまわないが、完全に焼き尽くすいけにえには使えない。

13.  ささげ物はすべて塩で味をつける。 塩〔契約が真実であることを象徴的に表わすのに使われた〕は神の契約を思い出させるものだからだ。

14.  最初の収穫をささげる時は、新穀を砕くか焼くかしてささげなさい。 

15. それにオリーブ油と香料を加える。 穀物の供え物だからだ。 

16. 祭司は神の前で、オリーブ油と香料を混ぜたささげ物を一つかみ、全部の代わりに焼く。