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レビ記 19:8-24 リビングバイブル (JLB)

8. そればかりか、食べた本人は、神の神聖さを汚したのだから有罪だ。 罰としてイスラエルから追放される。

9.  刈り入れの時は、畑のすみずみまで刈り取ってはならない。 地面に落ちた穂を拾い集めてもいけない。 

10. ぶどう畑の場合も同じで、実をすっかりもぎ取ったり、地面に落ちた実を拾ったりしてはならない。 貧しい者や外国人が取れるように、残しておきなさい。 わたしはおまえたちの神だからだ。

11.  盗んだり、うそをついたり、だまし取ったりしてはならない。

12. 神の名にかけて偽って誓ってはならない。 それは神の名をひどく傷つける。 わたしは神だ。

13.  人を虐待したり、略奪したりしてはならない。 使用人にはきちんと給料を払いなさい。 支払いを翌朝まで延ばしてはならない。

14.  耳の聞こえない人をのろったり、目の見えない人をわざとつまずかせたりしてはならない。 神を恐れなさい。 わたしが神だ。

15.  裁判官は、判決を下す時はいつも、公平で正しくなければならない。 被告が金持ちか貧しいかで、左右されてはならない。 いつも絶対公正でなければならないのだ。

16.  うわさ話をして回ってはならない。 ありもしないことで人を訴え、罪に陥れてはならない。 わたしは神だからだ。

17.  兄弟を憎んではならない。 罪を犯した者は戒めなさい。 放っておいてはいけない。 さもないと、同罪と見なされる。 

18. 復讐しようと思ってはならない。 人を恨んではならない。 むしろ、自分を愛するように人を愛しなさい。 わたしは神だからだ。

19.  わたしの法律を守りなさい。 種類の違った家畜を交配させてはならない。 畑に二種類の種をまいてはならない。 毛と亜麻の混紡の服を着てはならない。

20.  婚約している女奴隷を誘惑した場合は、二人とも裁判を受けるが、死刑にはならない。 女が自由の身でないからだ。 

21. 誘惑した男は、罪を償ういけにえを神の天幕の入口に持って来る。 いけにえは雄羊でなければならない。 

22. 祭司は雄羊をささげて、その男が犯した罪の償いをする。 そうすれば赦される。

23.  約束の国へ入って果樹を植えたら、何の木でも三年は実を食べてはならない。 礼拝規則で汚れたものと見なされるからだ。 

24. 四年目に、全収穫をささげ、神の恵みをたたえる供え物としなさい。 

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