旧約聖書

新約聖書

レビ記 14:30-41 リビングバイブル (JLB)

30.  それから患者は、山鳩か家鳩のひな二羽をささげる。 どちらでも手に入るほうでかまわない。 

31. 一羽を罪が赦されるためのいけにえ、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえとし、穀物の供え物といっしょにささげる。 こうして、祭司は神の前で、その患者のために罪の償いをするのだ。」

32.  以上は、らい病が治っても、きよめの儀式に普通のささげ物ができない者についての法律です。

33-34. 続いて神様は、モーセとアロンに命じました。 「約束のカナンの国へ着いたら、ある家にらい病が発生するだろう。 

35. その時は、家の持ち主に、『家にらい病が発生したようです』と報告させなさい。

36.  報告を受けた祭司は、検査の前に必ず家を空にするよう命じる。 さもないと、祭司がその家にらい病が発生したと宣告する時、家財道具までぜんぶ汚染されたことになってしまうからだ。 

37-38. 家の壁に、緑あるいは赤みがかったしまがあり、表面だけでなく中まで及んでいるようだったら、七日間その家を閉鎖する。 

39. 七日目にもう一度調べ、しまが壁に広がっていたら、 

40. その部分を取りこわすよう命じる。 取り除いた石は町の外の汚れた場所に捨てる。 

41. それから壁の内側をすっかり削り落とし、町の外の汚れた場所に捨てる。 

完全な章を読みます レビ記 14