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レビ記 14:1-2-19 リビングバイブル (JLB)

1-2. 神様はまた、モーセに、らい病が治った人をどうするか指示なさいました。

3.  「まず、祭司が野営地を出て、患者を診察する。 確かにらい病が治っていたら、 

4. 食用にできる鳥を生きたままで二羽、杉の木、赤い糸、ヒソプの枝を持って来させる。 治った者のきよめの儀式をするのだ。 

5. 祭司は、二羽のうち一羽を土器に入れた湧き水の上で殺すよう命じる。 

6. 生きているほうの鳥を、杉の木、赤い糸、ヒソプの枝といっしょにその血につける。 

7. 次にらい病が治った者にその血を七度ふりかけ、病気は治ったと宣告する。 そのあと、生きているほうの鳥を野に放す。

8.  治った者は衣服を洗い、毛を全部そり落とし、体を洗う。 こうしてから、野営地に戻り、普通の生活をする。 ただし初めの七日間は、テントに入ってはならない。 

9. 七日目にもう一度、髪も、ひげも、まゆも全部そり落とし、衣服と体を洗う。 これで、完全にらい病が治ったと宣告されるのだ。

10.  翌日、傷のない雄の子羊二頭と、傷のない一歳の雌の子羊一頭、細かくひいた上等の小麦粉十・八リットルをオリーブ油でこねたもの、オリーブ油半リットルを持って来る。 

11. 診察する祭司は、患者とささげ物を神の天幕の入口へ連れて来る。 

12. まず、雄の子羊一頭とオリーブ油半リットルをささげ、祭壇の前で揺り動かして罪を償ういけにえとしなさい。 

13. 天幕の、完全に焼き尽くすいけにえや、罪が赦されるためのいけにえを殺す場所で、その子羊を殺すのだ。 このいけにえは、罪が赦されるためのいけにえと同じく、最も聖なるささげ物で、祭司の食物となる。 

14. 祭司はその血を取り、きよめられる者の右の耳たぶと手足の右親指に塗る。

15.  それからオリーブ油を左のてのひらに注ぎ、 

16. 右手の指で、神の前に七回ふりかける。 

17. 手に残った油は、患者の右の耳たぶと手足の右親指に塗る。 つまり、罪を償ういけにえの血の上に塗ることになる。 

18. まだ残った油は、最後に患者の頭に注ぐ。 こうして、祭司は神の前で、その患者の罪を償うのだ。

19.  このあと、罪が赦されるためのいけにえをささげ、もう一度、らい病が治った患者の罪を償う儀式を行なう。 それがすんだら、完全に焼き尽くすいけにえを殺し、 

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