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ルツ記 1:1-2-6-7 リビングバイブル (JLB)

1-2. ずっと昔、士師(王国設立までの軍事的・政治的指導者)がイスラエルを治めていた頃のことです。 イスラエルを大ききんが襲いました。 そのため、ベツレヘム出身のエリメレクは、家族ともどもモアブに移り住んだのです。 妻の名はナオミといい、二人の間にはマフロンとキルヨンという息子がいました。 

3. ところが、モアブで暮らしている間にエリメレクは死に、ナオミと二人の息子があとに残されたのです。

4-5. やがて二人は、モアブの娘と結婚しました。 マフロンの妻はルツ、キルヨンの妻はオルパといいました。 ところが、イスラエルを出てから十年が過ぎ、二人の息子も死にました。 ナオミは夫ばかりか息子にまで先立たれ、とうとう一人ぼっちになりました。 

6-7. しかたなく、二人の嫁を連れてイスラエルへ帰ろうと決心したのです。それというのも、故郷は神様のおかげで、再び大豊作に恵まれたと伝え聞いたからでした。

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