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ヨブ記 9:14-21 リビングバイブル (JLB)

14. わしには、全能の神様を相手どって議論し、説き伏せることなどできない。 

15. たといこちらに落度がなくても、自分を弁護しない。 ただただ、あわれみを求めるだけだ。 

16. たとい祈りが答えられても、神様がわしの叫びを聞いたとは思えない。 

17. 神様は、こんなにまでわしを打ちのめし、理由もないのに傷口を広げるからだ。 

18. 次から次へと、息もつかせず、骨の髄までしみとおる悲しみで満たしている。

19. 強くて正しいのは、この世に神様だけではないか。

20.  ところで、わしは正しいだろうか。 そうでないことは、自分がよく知っている。 たとい一点の非の打ちどころもないとしても、神様はわしに悪人のレッテルを張る。 

21. 完全に潔白でもだ。 だが、そんなはずはない。 ああ、自分で自分がわからない。 つくづく自分がいやになった。 

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