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ヨブ記 41:3-24 リビングバイブル (JLB)

3. それは、打ちかからないでくれと、おまえに哀願したり、こびへつらったりするだろうか。 

4. いつまでもおまえの奴隷になることを承知するだろうか。 

5. それを、小鳥のようにペットにしたり、幼い娘の遊び相手としてあてがったりできようか。 

6. 漁師仲間はそれを魚屋に売るだろうか。 

7. その皮を投げ槍で傷つけたり、頭にもりを打ち込んだりできようか。

8.  頭に手をのせようものなら、そのあとの恐ろしい格闘のことがいつまでも頭にこびりつき、こりて二度と手出ししなくなる。 

9. 生け捕りにすることなど、もってのほかで、考えただけでぞっとする!

10. それを怒らすほど勇気のある者はいない。 まして、それを征服するなど大それた話だ。 だれ一人その前に立ちはだかることができない。 だとしたら、だれがわたしの前に立てようか。 

11. わたしはだれにも借りがない。 天の下にあるものはみな、わたしのものだ。

12.  またレビヤタンには、手足と巨大な体にみなぎる、途方もない力がある。 

13. だれがその厚い皮をはぎ、重なり合ったうろこの間に入れるか。 

14. その鋭い歯は見るからに恐ろしい。 

15-17. ご自慢の、うろこがびっしり重なり合ったよろいは、密封してあって空気も通さず、どんな物もそれを刺し通せない。

18.  それがくしゃみすると、陽の光は霧ごしにいなずまのように光り、その目は火花のように輝く。 

19. 口は火を吐き、 

20. 鼻からは煙が出る。 かわいた藺草を燃やし、その上にかけた煮えたぎる釜から水蒸気が立ちのぼるように。 

21. その息は炭火をおこし、口から炎がほとばしる。

22.  首には途方もない力があり、行く先々でパニックを巻き起こす。 

23. やわらかな脂肪太りでなく、肉は堅くしまっている。 

24. 心臓は岩のように堅く、まるでひき臼のようだ。 

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