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ヨブ記 23:1-16-17 リビングバイブル (JLB)

1.  ヨブの返事。

2.  「きょうは、ふんまんやる方ない。 いくらなんでも罰がきびしすぎる。 

3. どこで会えるかがわかれば、さっそく御座へ行って神様と談判できるのだが。 

4-5. こちらの言い分を何もかも話した上で、神様の返事を聞き、何がお望みか理解したい。 

6. 偉大な神様が、わしを鼻先であしらうだろうか。 むしろ、わしの言うことを聞いて同情するに違いない。 

7. 正直で公平な者だけが神様と論じ合うことが許され、裁判官である神様によって無罪放免となる。

8.  ところが、いくら神様を探してもむだだ。 あちこち尋ねても見つからない。 

9. 北へ行っても見あたらず、南に向きを変えても、神様は姿をくらます。 

10. だが神様は、わしの身に起こった一部始終をご存じだ。 調べてもらえばわかる。 神様は、わしが完全に潔白であると認めるはずだ。 そうだ、純金のように混じり気がないとな。

11.  わしは神様の道から離れず、神様にくっついてきた。 一歩だって脇道にそれたことはない。 

12. 神様の命令は三度の食事以上の楽しみだった。 

13. とはいえ、神様のおこころが変わるはずはない。 神様の決めたことは、だれにもくつがえせない。 神様は、望みどおりのことを意のままに行なうからだ。 

14. わしのことも、決めたとおり全部なさるだろう。 これからも、もっと多くの災いが降りかかるはずだ。

15.  だから、わしはこわくてたまらない。 先のことを思うと、震えが止まらない。 

16-17. すっかり弱気になってしまった。 全能の神様は、一面の闇でわしを脅かす。 右を見ても左を見ても、一寸先もわからない闇だ。

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