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ヨブ記 2:4-5-11 リビングバイブル (JLB)

4-5. 「いのちが助かるためなら、人はどんなことでもしますよ。 今度はやっこさんを病気にしてみればいい。 きっと、面と向かってあなたをのろいますぜ。」

6.  「何とでも気のすむようにするがいい。 ただし、彼のいのちだけは取らぬようにな。」

7.  こうして神様の前から引き下がったサタンは、ヨブを、頭のてっぺんから足の裏まで悪性のはれものだらけにし、責め立てました。

8. ヨブは土器のかけらで体中をかき、灰の上に座り込んだのです。

9.  それを見て、妻がそそのかしました。 「こんなひどい仕打ちに会っても、まだ神様をたいせつにするの。 いっそ、神様をのろって死んだらどう?……」

10.  「まるで、神様を知らない外国の女のような口をきくんだな。神様から祝福ばかりいただいて、災いはお断わりという法があるかい。」 こうしてヨブは、このようになってもなお、神様を冒涜するようなことは、いっさい口にしませんでした。

11.  さて、ヨブの身に災難が降りかかったことを知った友だちが三人、お互いにしめし合わせ、彼を慰め励ましてやろうと、はるばる訪ねて来ました。 この三人は、テマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、ナアマ人ツォファルです。 

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