1. この計画変更に、ヨナはひどく腹を立て、
2. 神様に文句を言ったのです。 「神様、やっぱり、こんなふうになさったんですね。 最初からわかっていましたよ。 国でニネベへ行けと言われた時、こうなると思ったのです。 それで、タルシシュへ逃げたのです。 神様が恵み深く、あわれみに富み、なかなかお怒りにならず、思いやりのあるお方であることを知っていましたからね。 この人々を滅ぼす計画さえ、いとも簡単に取りやめてしまわれるって、わかっていたんですよ。
3. ああ神様、私なんか殺してください! 〔私の語ったことが嘘になったのですから〕、死んだほうがましです。」
4. すると、神様はお語りになりました。 「なんで腹を立てるのか。」