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ヨナ書 1:12-17 リビングバイブル (JLB)

12. 「どうか、私を海に投げ込んでください。 そうすれば、静まるでしょう。 この嵐も、私のせいなのですから。」

13.  それでも、なんとか陸に近づこうと必死にこぎましたが、どうにもなりません。 突風が荒れ狂い、まともに吹きつけるのです。 

14. とうとう、人々はヨナが仕えている神様に大声で祈りました。 「ああ神様。 お願いでございます。 この男のために、おれたちまで巻き添えにしないでください。 この男を海に投げ込みますが、どうぞ、おれたちを罰しないでください。 おれたちの責任じゃありません。特別なわけがあって、神様がこの男に嵐を見舞わせているのですから。」

15.  彼らはヨナを荒れ狂う海に投げ込みました。 すると、どうでしょう。 嵐はぴたりと収まったではありませんか。

16.  人々は神様の前に恐れをなし、いけにえをささげて、ヨナの信じていた神様に仕えることを誓いました。

17.  ところで、神様は大きな魚に、ヨナをのみ込ませました。 ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいたのです。

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