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ミカ書 7:5-16 リビングバイブル (JLB)

5. だれも信じるな。 親友も、そして、妻でさえも。 

6. 息子は父親をばかにし、娘は母親に逆らい、嫁はしゅうとめの悪口を言う。 まさに、敵が自分の家の中にいるのだ。

7. それでも、私は神様の助けを待ち望み、私を救い出してくださるのを待っている。 神様は私の祈りを聞いてくださる。 

8. 敵よ、喜ぶのは早いぞ。 私は倒れても、すぐ起き上がるからだ。 たとい暗やみの中に座っていても、神様が私の光となってくださる。 

9. 神様から罰を受けている間、私はじっとそれに耐えている。 私が神様に罪を犯したからだ。 そののち、神様は私を敵の手から守り、彼らが私にしたすべての悪を罰してくださる。 私を、暗やみから光の中へ連れ出してくださるのだ。 私は神様の正しさを見る。 

10. そのとき敵は、神様が私の味方であることを認め、「おまえの神はどこにいるんだい」と悪しざまに言ったことを恥じる。 今すでに、彼らがまるで道の土のように踏みつけられるさまが、まざまざと目に浮かぶ。

11. 神様の国民よ。 おまえの町々はりっぱに再建され、今よりも大きくなり、繁栄する。 

12. アッシリヤからエジプトまで、エジプトからユーフラテス川まで、海から海まで、遠い山から山まで、多くの国の人々が来て、ほめそやす。

13. だが、その前にまず、恐ろしい滅亡がイスラエルに臨む。 それは、イスラエル国民のはなはだしい悪のためだ。 

14. 神様、来て、あなたの国民を治めてください。 あなたの群れを養い、平和で豊かな生活を送らせてください。 昔のように、バシャンやギルアデの原野を、青々とした牧草で満たしてください。

15. 神様はこうお答えになります。 「そうしよう。 エジプトで奴隷となっていたおまえを連れ出した時のように、驚くべき奇蹟を行なおう。 

16. 全世界は、わたしのすることに度肝を抜かれ、自分たちの力など物の数ではないことを知って、おじまどう。 恐ろしさのあまり口もきけず、ただぼう然と立ち尽くして、何も耳に入らなくなる。」 

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