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ミカ書 1:7-16 リビングバイブル (JLB)

7. 刻んだ像は一つ残らず粉々に砕かれ、献金で建てたきらびやかな偶像の神殿は、跡形もなく焼き払われる。

8. わたしは、山犬の遠ぼえのように、声をあげて嘆こう。 まるで、夜、泣きながら砂漠を横切るだちょうのように。 悲痛と屈辱をかみしめながら、はだしで、しかも裸で歩こう。 

9. わたしの国民の傷が、とても治せないほど深いからだ。 神様はエルサレムを罰しようと、すでにその門に立っておられる。 

10. ガテの町はのろわれよ。 嘆き悲しむな。 ベテ・レアフラでは、恥ずかしさのあまりちりの中をころげ回れ。 

11. シャフィルの人は身ぐるみはがれて裸にされたまま、奴隷として引かれて行く。 ツァアナンの人は、町の外に一歩も出ようとしない。 ベテ・エツェルは、町の土台ごと一掃される。 

12. マロテの人は、これから幸せになると思っている。 だが、待ちかまえているのは苦痛だけだ。 神様が今にも、エルサレムを打とうとしておられるからだ。

13. さあ、急げ! ラキシュの人よ。 いちばん速い戦車で逃げよ。 イスラエルのまねをして、ユダの国中を偶像崇拝の悪事に引きずり込んだのは、おまえたちなのだから。

14. ガテのモレシェテに書き送れ。 もう救われる望みはない。 アクジブの町は、できもしない援助を約束して、イスラエルの王を欺いた。 

15. マレシャの人よ、おまえたちの町は敵の手に落ちる。 敵は、イスラエルの誉れであるアドラムにまで侵入する。

16. 泣け。 子供たちのために泣き悲しめ。 子供たちはあっという間に奪い去られ、二度と会えなくなる。 奴隷として遠くの地へ連れて行かれてしまった。 それゆえ頭をそって嘆き悲しむがいい。

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