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ネヘミヤ記 13:3-15 リビングバイブル (JLB)

3. この規定が読み上げられると、直ちに、外国人は一人残らず、集会から追放されました。

4.  このことが起こる前の話ですが、神殿の倉庫の管理者で、トビヤと親しかった祭司エルヤシブが、 

5. トビヤのために、倉庫を豪華な客間に改造した事件がありました。 その部屋は、以前、穀物のささげ物、香料、器物、穀物や新しいぶどう酒やオリーブ油の十分の一税が、保管されていた所です。 モーセは、これらのささげ物はレビ人や聖歌隊員や門衛に支給する、と定めていました。 このほか、祭司のためのささげ物も保管されていました。

6.  ちょうどその時、私はエルサレムにいませんでした。 アルタシャスタ王の第三十二年に、バビロンへ帰っていたのです。 やがて、再び許可を得てエルサレムに戻りました。 

7. そして帰着早々、この悪事を知らされたのです。 

8. 私は非常に憤慨し、トビヤの持ち物をぜんぶ外へ放り出しました。 

9. そして、部屋をきよめさせ、神殿の器物、穀物のささげ物、香料を、元どおりそこに戻したのです。

10.  私はまた、生活費の支給が打ち切られたため、礼拝の務めをする聖歌隊員ともども、おのおのの農地に引き揚げてしまったレビ人のことも、聞かされました。 

11. そこですぐ、指導者たちとじかに会い、「どうして、神殿をそんなにないがしろにするんだ」と談判しました。 とにかく、レビ人をみな呼び戻し、本来の職務につかせたのです。

12. 再び、ユダの人々はみな、穀物やぶどう酒やオリーブ油の十分の一のささげ物を、神殿の宝物倉に持って来るようになりました。

13.  私は、祭司シェレムヤ、学者ツァドク、レビ人ペダヤに倉庫の管理を任せ、マタヌヤの孫でザクルの息子ハナンを、補佐役にしました。 みな評判のよい人々です。 彼らの仕事は、仲間のレビ人に適正な配給をすることでした。

14.  神様、この私の忠実な行ないを心にお留めください。 神殿のためにしたすべてのことを、お忘れにならないでください。

15.  ある日、私は畑で、安息日だというのに、ぶどうを絞ったり、麦束を運んだりしている者や、ぶどう酒、ぶどう、いちじく、そのほかの産物をろばに積んで、エルサレムに運び込もうとしている者たちを見つけました。 そこで、公衆の面前でしかりつけたのです。 

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