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ネヘミヤ記 13:12-23 リビングバイブル (JLB)

12. 再び、ユダの人々はみな、穀物やぶどう酒やオリーブ油の十分の一のささげ物を、神殿の宝物倉に持って来るようになりました。

13.  私は、祭司シェレムヤ、学者ツァドク、レビ人ペダヤに倉庫の管理を任せ、マタヌヤの孫でザクルの息子ハナンを、補佐役にしました。 みな評判のよい人々です。 彼らの仕事は、仲間のレビ人に適正な配給をすることでした。

14.  神様、この私の忠実な行ないを心にお留めください。 神殿のためにしたすべてのことを、お忘れにならないでください。

15.  ある日、私は畑で、安息日だというのに、ぶどうを絞ったり、麦束を運んだりしている者や、ぶどう酒、ぶどう、いちじく、そのほかの産物をろばに積んで、エルサレムに運び込もうとしている者たちを見つけました。 そこで、公衆の面前でしかりつけたのです。 

16. このほか、ツロから来た商人も、魚などの商品を持って来て、安息日にエルサレムで売っていました。

17.  そこで、ユダの指導者たちに尋ねました。 「よくも、安息日を汚してくれましたな。 

18. 元はと言えば、ご先祖がこんなことをしたから、私たちは都ともども、災難をこうむったんじゃありませんか。 こんなことを続けていたら、もっと大きな御怒りを招くことになりますぞ。」

19.  それ以来、私は金曜日の日没に都の門を閉め、安息日が終わるまで開かないようにと命じました。 そして、従者に門を監視させ、安息日に商品が持ち込まれないようにしたのです。 

20. 商人や業者が、エルサレムの外にテントを張ったことも一、二回ありましたが、 

21. 私はしかりつけました。 「いったい、どういうつもりなんだ。 城壁の回りでうろうろするな。 二度とこんなまねをしたら、即刻逮捕だぞ。」 それ以後、安息日には姿を見せなくなりました。

22.  それから、レビ人に命じて、身をきよめさせ、安息日をきよく保つために門を守らせました。 神様、このような、あなた様をお喜ばせする行ないを心にお留めください。 大いなる愛で、私を包んでください。

23.  このころ、ユダヤ人のなかには、アシュドデ人やアモン人やモアブ人の女と結婚している者があり、 

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