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ゼパニヤ書 1:12-18 リビングバイブル (JLB)

12. わたしは、ともしびをかざして、エルサレムの暗いすみずみまで捜し回る。 罪にどっぷりつかりきり、神は自分たちをそっとしておいてくれると考え、関心を示さない者どもを見つけ出して、罰するのだ。 

13. 彼らの財産は奪われ、家は荒らされる。 彼らは自分が建てた新しい家に住むことができず、自分が植えたぶどう畑のぶどう酒を飲むこともできない。」

14. 「その恐るべき日は近い。 急ぎ足でやって来る。 その日には、勇士たちも泣きくずれる。 

15. それは神の怒りがぶちまけられる日、恐ろしい苦悩と苦痛の日、崩壊と滅亡の日、暗やみと陰鬱、暗雲と暗黒の日だ。 

16. ラッパが吹き鳴らされ、戦いの叫びがあがる。 そら、城壁で囲まれた町とその強固な塔がくずれ落ちる。

17. わたしはおまえたちを、手探りで道を捜し回る盲人のようにする。 神に罪を犯したからだ。 それで、おまえたちの血はちりのように振りまかれ、死体は地面に転がされたまま朽ち果てる。」

18. おまえたちの金も銀も、神様の怒りの日には役に立たない。 そんなもので罪を帳消しにはできない。 神様のねたみの炎が、全地をなめ尽くすからだ。 神様はユダの全国民を、たちまちのうちに滅ぼしてしまう。

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