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ゼカリヤ書 8:5-19 リビングバイブル (JLB)

5. 子供も道いっぱいに遊びたわむれるようになる。」

6. 神様はお語りになります。 「こんなことは、とても信じられないだろう。 おまえたちは、わずかばかりの生き残りで、おまけに落胆しているのだから。 だが、このわたしには、何でもないことなのだ。 

7. たといどこに散らされていても、自分の国民を、西からでも東からでも救い出す。 そのことを確信するがよい。 

8. 彼らを故郷に連れ帰り、安心してエルサレムに住まわせる。 彼らはわたしの国民となり、わたしは公平と真実をもって彼らの神となる。 そして、彼らの罪も赦される。」

9. 天の軍勢の主はこうお語りになります。 「さあ、工事を続け、完成させよ。 もう耳にたこができるほど、聞いたことだ。 神殿の基礎工事が始まって以来、預言者たちは口をすっぱくして、完成のあかつきには祝福が待っている、と言い続けているのだから。 

10. 工事が始まる前には、仕事も収入もなく、安全も保証されていなかった。 町を出たら、戻れる保証はなかった。 悪がはびこっていたからだ。

11. だが今は、すべてが変わった。 

12. おまえたちの間に平和と繁栄の種をまいているからだ。 穀物の収穫は増え、ぶどうの枝は実の重みでたれさがる。 雨に恵まれて、土地は豊かになる。 この地に残った人々に、この祝福がすべて与えられる。 

13. 『ユダのように貧しくなるがいい。』 人をのろう時、外国人はそう言った。 だが、それもこれまでだ。 今からは、ユダはのろいのことばではなく、祝福のことばとなる。 人々は、『ユダのように栄え、しあわせであるように』と言うだろう。 だから、恐れるな。 気落ちするな。 神殿再建の工事を続けよ。 

14-15. そうすれば、必ずおまえたちを祝福する。 わたしが心変わりするかもしれないなどと、思ってもみるな。 おまえたちの先祖がわたしを怒らせた時、わたしは必ず罰すると約束し、そのとおり実行した。 だから、おまえたちを祝福するというこの約束も変えることはしない。 

16. これがおまえたちの果たすべき役割だ。 真実を語り、だれに対しても公平であれ。 すべての人と仲良く、平和に暮らせ。 

17. 人を傷つけることをたくらむな。 ほんとうではないのに、ほんとうだと誓ったりするな。 わたしは、そんなことに我慢がならないのだ。」

18. また、次のような新しいお告げが、天の軍勢の主から示されました。

19. 「これまで七月、八月、十月、一月に、伝統的に守られてきた断食と嘆きの行事も、もう終わりだ。 おまえたちが真実と平和を愛するなら、それは、喜びの例祭に変わる。 

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