10-11. 「ヘルダイとトビヤとエダヤは、バビロンで捕囚の身となっているユダヤ人からの贈り物として、金や銀を持って来る。 一行が着いたその日に、ゼパニヤの子ヨシヤの家で出迎えよ。 そこに彼らは滞在することになる。 贈り物を受け取り、金と銀で冠を作れ。 冠はエホツァダクの子の大祭司ヨシュアにかぶせる。
12. 天の軍勢の主は、彼にお語りになる。 『おまえは、やがて来る人を表わすしるしだ。 その人は「枝」と呼ばれ、自力で成長し、神の神殿を建てる。
13. さらに王の称号を受ける。 彼は王として、また祭司として世を治め、二つの務めをみごとに調和させる。』
14. それから、ささげ物をしたヘルダイ、トビヤ、エダヤと、ヨシヤとの栄誉のために、神殿にその冠を安置せよ。
15. 遠い地から来た三人は、神殿を再建するために、いつか遠い地から来る人々を表わしている。 そのことが起こる時、おまえたちは、このお告げが天の軍勢の主である神からのものであったことを知る。 だが、神のおきてに心から従わないなら、このようなことは起こらない。」