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サムエル記下 17:20-26 リビングバイブル (JLB)

20.  アブシャロムの家来がその家に来て、「アヒマアツとヨナタンを見なかったか」と尋ねました。 奥さんは、「川を渡って行きましたよ」と答えました。 追手は、やっきになって捜し回りましたが、もちろん見つけることはできません。 すごすごとエルサレムに引き揚げました。 

21. しばらくして、井戸からはい出した二人は、ダビデ王のもとへと急ぎました。 彼らは、「さあ、お急ぎください。 今夜中にヨルダン川を渡るのです!」と勧めました。 そして、王を捕らえて殺そうという、アヒトフェルの策略を報告しました。 

22. そこで王と供の者はみな、夜のうちにヨルダン川を渡り、夜明けまでには、全員が向こう岸に着きました。

23.  一方アヒトフェルは、アブシャロムに進言を退けられたことで、すっかり面目を失い、ろばに乗り、郷里へ帰ってしまいました。 そして身辺の整理をすると、首をくくって自殺したのです。 遺体は父の墓のかたわらに葬られました。

24.  ダビデは、まもなくマハナイムに着きました。 その間に、アブシャロムはイスラエル全軍を召集し、兵を率いてヨルダン川を渡って来ました。 

25. ヨアブに代わる総司令官には、アマサが任命されました。 アマサはヨアブのまたいとこです。 すなわち、父はイシュマエル人イテラで、母のアビガルは、ヨアブの母ツェルヤの妹ナハシュの娘でした。 

26. アブシャロムとイスラエル軍は、ギルアデに陣を敷きました。

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