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サムエル記上 22:7-13 リビングバイブル (JLB)

7.  その知らせを聞いた時、王は声を上ずらせて言いました。 「ベニヤミンの者たちよ、よく聞け! ダビデはおまえたちに畑やぶどう畑をくれ、軍隊の指揮官に取り立ててやるとでも約束したか。 

8. なのにどうして、おまえたちはわしを欺いた? だれ一人、わしの息子がダビデに通じていることを、話してくれなかったではないか。 わしのために悲しんでくれる者もおらん。 考えてもみてくれ。 息子が、ダビデがわしを殺しに来るのを助けておるのだ。」

9-10. その時、家来の中に同席していたエドム人ドエグが口を開きました。 「私がノブにおりました時、ダビデが祭司アヒメレクと話しているのを見かけました。 アヒメレクは、ダビデのために神様におうかがいを立て、その上、パンとペリシテ人ゴリヤテの剣を与えたのでございます。」

11-12. 王は、直ちに、アヒメレクとその全家族、それにノブにいる祭司全員を呼び寄せました。 一同がそろうと、激しい口調でアヒメレクを責めました。 「よく聞け、アヒトブの息子めっ!」「何でございましょう。」 アヒメレクはびくびくしながら答えました。

13.  「おまえはダビデとぐるになって、このわしに盾つく気か。 どうして、ダビデにパンと剣を与えたり、神様におうかがいを立ててやったりしたんだ。 あいつをたきつけて謀反を起こさせ、わしを攻めさせるつもりだったんだな。」

完全な章を読みます サムエル記上 22