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サムエル記上 18:11-12-18 リビングバイブル (JLB)

11-12. いきなり、ダビデめがけて投げつけたではありませんか。 ダビデを壁に突き刺そうというのです。 しかし、さっと身をかわしたダビデは、危うく難を逃れました。 一度ならず二度も、そんなことがあったのです。 それほど王はダビデを恐れ、激しい嫉妬にかられていました。これもみな、神様がサウル王を離れて、ダビデとともにおられたからです。 

13. とうとう王は、ダビデを自分の前から退けることにし、職務も千人隊の長にまで格下げしました。 しかし王の心配をよそに、ダビデはますます人々の注目を集めるようになったのです。

14.  ダビデのやることなすことは、みな成功しました。 神様がともにおられたからです。 

15-16. サウル王はますますダビデを恐れるようになりました。 イスラエルとユダの人々はみな、ダビデを支持しました。 ダビデが国民の側に立って行動したからです。

17.  ある日、王はダビデを呼んで言いました。 「わしはおまえに、長女のメラブをやってもよいと思っておる。 そのためにまず、神様の戦いを勇敢に戦い、真の勇士である証拠を見せてくれ。」 王は内心、「ダビデをペリシテ人との戦いに行かせ、敵の手で殺してしまおう。 わしの手を汚すまでもない」と考えたのです。

18.  ダビデは答えました。 「私のような者が王家の婿になるなど、とんでもございません。 父の家系は取るに足りません。」

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