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サムエル記上 17:14-15-24 リビングバイブル (JLB)

14-15. 末っ子のダビデは、サウルの身辺の警護にあたりながら、時々ベツレヘムへ帰り、父の羊を飼う仕事を手伝っていました。 

16. ところで、例の巨人は、四十日間、毎日、朝と夕の二回、イスラエル軍の前に姿を現わし、これ見よがしにのし歩いてみせるのでした。

17.  ある日、エッサイはダビデに言いつけました。 「さあ、この炒り麦一枡と、パン十個を、兄さんたちに届けてくれないか。 

18. このチーズは隊長さんに差し上げてな、あの子たちの様子を見て来ておくれ。 手紙をことづかるのも忘れんようにな。」

19.  サウルとイスラエル軍は、エラの谷に陣を敷いていました。

20.  そこでダビデは、翌朝はやく、羊を他の羊飼いに任せ、贈り物をかかえて出立しました。 陣営のはずれまで来ると、ちょうどイスラエル軍は、ときの声をあげて戦場へ向かうところでした。 

21. やがて、敵味方、互いににらみ合う態勢となりました。 

22. ダビデは持って来た包みを荷物係りに預け、兄たちに会うため陣地へ駆けだしました。

23. 兄たちと話をしながらふと見ると、敵陣から大男が出て来ます。例のゴリヤテです。 彼はいつものように、ふてぶてしく挑戦してきました。 

24. イスラエル軍は、ゴリヤテを見ると、おじ気づいて後ずさりを始めるしまつです。

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