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エレミヤ書 5:4-11 リビングバイブル (JLB)

4. 私は思いました。 「無知で哀れな者に、いったい何を期待できよう。 神の道を知らないのだから、神様に従うことなどできない相談だ」と。

5. 今度は、身分の高い人のところへ行って話してみよう。 指導者なら、神の道に通じ、罪を犯せばさばきが来ることを知っているだろうから。 ところが彼らも、神様に真っ向から反対していたのです。

6. だからこそ、わたしは怒って、彼らに「森のライオン」を送る。「砂漠の狼」は彼らに襲いかかり、「ひょう」が町々の回りをうろつくので、町から一歩でも外に出たら引き裂かれる。 彼らの罪は数えられないほど多く、わたしへの背信は、はなはだしいからだ。

7. これでは、どうして赦すことができようか。 おまえたちの子供でさえ、わたしに背き、神とは似ても似つかぬものを拝んでいる。 彼らが満腹になるまで食べさせてやったのに、そのお返しと言えば、これ見よがしに姦淫の罪を犯し、町の売春宿に押しかけることだった。

8. 彼らは丸々と太った、さかりのついた馬で、隣の妻を慕っていななく。 

9. このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復せずにおくだろうか。 

10. ぶどう園へ行き、手あたり次第にぶどうの木を引っこ抜け。 だが、ごくわずかの木は残しておけ。 枝を切り落とせ。 神のものでないからだ。

11. イスラエルとユダの国民は、わたしを踏みつけたと、神様は言います。 

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