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エレミヤ書 5:2-14 リビングバイブル (JLB)

2. 彼らは、誓いを立てる時でも嘘をつく。

3. 神様。 あなたは真実以外のものを受けつけません。 神様は罰を加えて、彼らが正直になることを期待したのに、少しも変わりませんでした。 彼らを打ったのに、罪から離れようともしませんでした。彼らは、顔を岩のように堅くし、どんなことがあっても悔い改めまいと決心しています。

4. 私は思いました。 「無知で哀れな者に、いったい何を期待できよう。 神の道を知らないのだから、神様に従うことなどできない相談だ」と。

5. 今度は、身分の高い人のところへ行って話してみよう。 指導者なら、神の道に通じ、罪を犯せばさばきが来ることを知っているだろうから。 ところが彼らも、神様に真っ向から反対していたのです。

6. だからこそ、わたしは怒って、彼らに「森のライオン」を送る。「砂漠の狼」は彼らに襲いかかり、「ひょう」が町々の回りをうろつくので、町から一歩でも外に出たら引き裂かれる。 彼らの罪は数えられないほど多く、わたしへの背信は、はなはだしいからだ。

7. これでは、どうして赦すことができようか。 おまえたちの子供でさえ、わたしに背き、神とは似ても似つかぬものを拝んでいる。 彼らが満腹になるまで食べさせてやったのに、そのお返しと言えば、これ見よがしに姦淫の罪を犯し、町の売春宿に押しかけることだった。

8. 彼らは丸々と太った、さかりのついた馬で、隣の妻を慕っていななく。 

9. このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復せずにおくだろうか。 

10. ぶどう園へ行き、手あたり次第にぶどうの木を引っこ抜け。 だが、ごくわずかの木は残しておけ。 枝を切り落とせ。 神のものでないからだ。

11. イスラエルとユダの国民は、わたしを踏みつけたと、神様は言います。 

12. 彼らは平気で嘘をつきました。 「神様がわれわれに手を出すはずはない。 災いが降りかかるはずはない。 ききんも戦争も、あるものか。 

13. 預言者なんぞは、ことばはいっぱい詰まっているが権威も何もない風の袋だ。 連中の言う滅びのご託宣は、われわれにではなく、自分自身に下るのさ。」

14. 彼らがこのように言ったので、天の軍勢の主は、ご自分の預言者たちに、こう告げます。 わたしは、おまえたちのことばを燃える火とし、彼らを火のついたたきぎのように焼き尽くす。 

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