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エレミヤ書 33:7-25-26 リビングバイブル (JLB)

7. ユダとイスラエルの町々を再建し、彼らの財産を元どおりにして返す。 

8. 彼らのすべての罪をきよめ、赦す。 

9. その時、この町はわたしにとっての名誉となる。 また、わたしの喜びとなり、地上のすべての国々の間で、わたしをあがめ、わたしの栄光を現わす中心地となる。 世界中の人は、わたしがわたしの国民にどんな祝福を与えたかを知って、恐れに取りつかれ、身震いする。

10-11. 花婿と花嫁の楽しさいっぱいの声、わたしに感謝の供え物を運んで来る人の喜びの歌が、再び、この破滅を宣告された地で聞けるようになる。 人々は、「神様をほめたたえよう。 神様は恵み深く、そのあわれみは永遠にすたれない」と歌うようになる。 わたしはこの地を、前よりも幸福にし、栄えさせる。 

12. 今は住民ぜんぶと家畜の滅亡が決まっているものの、もう一度、羊や子羊を導く羊飼いの姿を見るようになる。 

13. 山地の村々、平野部の東にある町々、ネゲブのすべての町々、ベニヤミンの地、エルサレム近郊、それにユダのすべての町々でも、再び羊の群れが増える。 

14. イスラエルとユダに、わたしが約束しておいたすべての祝福の実現する日がくる。

15. その時、わたしはダビデのほんとうの子を王にする。 彼は正義をもって支配する。 

16. その日、ユダとエルサレムの人たちは安心して住み、「神様は私たちの正義」という標語を掲げる。 

17. それからは、ダビデの世継ぎが永久にイスラエルの王座につくようになる。 

18. さらに、いつもレビ人が、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、その他のいけにえや供え物を、神にささげるようになる。

19. その時、神様からエレミヤに次のお告げがありました。

20-21. わたしが昼および夜と結んだ契約を破り、きちんと決まった時間に、昼や夜がこないようにできるか。 もしできたら、わたしがわたしのしもべダビデと結んだ契約も破られ、彼の王座につく子孫はいなくなる。 このように、神に仕えるレビ人の祭司たちと結んだわたしの契約も、決して破棄されない。 

22. 星が数えきれず、海辺の砂が量りきれないように、わたしのしもべダビデの子孫と、わたしに仕えるレビ人の子孫は増える。

23. 神様は再び、エレミヤにこう語りかけました。

24. おまえは人々が何と言っているか、聞かなかったのか。 彼らは、神はユダとイスラエルを選んでおきながら、見捨ててしまった、と言っている。 イスラエルはもはや国家としての価値がなくなったと言い、あざ笑っている。 

25-26. だが、わたしはこう答えよう。 わたしが昼と夜、天と地の法則を変えないように、わたしの国民を捨てるはずはない。 わたしは決して、ユダヤ人とわたしのしもべダビデとを見限らない。 また、ダビデの子がいつかはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫を支配するという計画を変えない。 それどころか、彼らにあわれみをかけ、その財産を元どおりにする。

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