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エレミヤ書 29:23-32 リビングバイブル (JLB)

23. 彼らはわたしの国民の間で恐ろしいことをした。 隣人の妻と姦通し、わたしの名をかたって嘘をついた。 わたしは彼らのすることをぜんぶ見てきたので、その行動の一部始終を知っている。 

24. その名のとおり夢見る者、ネヘラム人シェマヤには、次のように言え。

25. イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう告げます。 おまえはマアセヤの子の祭司ゼパニヤに手紙を書き、その写しをほかの祭司とエルサレムの全住民に送った。 

26. おまえは手紙の中でこう書いた。 「神様は、祭司エホヤダの代わりに、あなたをエルサレムの祭司に任命しました。 ですから、預言者だと自称する狂った男を捕まえ、足かせと首かせをはめる責任があります。 

27. それなのにどうして、アナトテ出身の偽預言者エレミヤを放っておくのですか。 

28. 彼はバビロンにいる私たちに、捕虜になる期間は長いので、しっかりした家を建て、長期の滞在計画を立て、くだものの木を植えるようにと指図しました。 私たちがこれから先ずっとここにいて、その木の実を食べることになるとぬかすのです。」

29. ゼパニヤは、この手紙をエレミヤのところへ持って行き、読んで聞かせました。 

30. すると、神様からエレミヤに次のお告げがありました。

31. バビロンに流された者全員に開封の手紙を出し、こう伝えよ。わたしは任命した覚えがないのに、ネヘラム人シェマヤは勝手におまえたちに「預言」し、嘘を信じ込ませようとした。 

32. わたしは彼とその家族を罰する。 彼の子孫はだれ一人、わたしの国民のために用意してある祝福を見ない。 彼がおまえたちに、わたしに背くようにと教えたからだ。

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