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エレミヤ書 14:14-22 リビングバイブル (JLB)

14. 神様はお答えになりました。 預言者どもは、わたしの名をかたって嘘をついている。 わたしは彼らを送り出しもせず、何か話すようにと命じもしなかった。 彼らは、見たことも聞いたこともない幻と啓示について預言している。 口から出まかせに、まやかし事を話す。 

15. わたしはこの預言者どもを罰する。 戦争もききんも起こらないと言うが、そう言う彼らが、戦争とききんで死ぬ。 

16. 彼らの預言を聞く者も、ききんと戦争の犠牲となり、遺体はエルサレムの通りに捨てられる。 葬る者は一人もいない。 夫も妻も息子も娘も、みな姿を消す。 罪の罰として、わたしが恐ろしい刑罰を下すからだ。

17. だから、彼らにこう言ってやれ。「私の目からは、夜となく昼となく涙があふれる。 同胞が剣で刺され、重傷を負って地面に転がっているので、私は男泣きに泣く。 

18. 野に出ると、切り殺された者の死体が転がっている。 通りを歩くと、飢えや病気で死んだ者の遺体がごろごろしている。 ところが預言者や祭司は、おろおろさまよい歩くばかりだ。」

19. 神様、ユダをすっかりお見捨てになったのですか。 エルサレムを毛ぎらいなさるのですか。 これほどの罰を受けても、まだ平和は訪れないのですか。 これでやっと傷を治していただける、と思っていましたのに……。 ところがどうでしょう。 平和になるどころか、どこもかしこも悩みと恐ればかりです。 

20. 神様、お赦しください。私たちがまちがっていました。 

21. 御名のために、私たちを憎まないでください。 私たちを祝福するという約束を反古にして、神様ご自身と、その栄光の御座を恥さらしにしないでください。 

22. どこの国の神が、私たちのために雨を降らせるでしょう。 私たちの神様以外に、このようなことのできる神はいません。 ですから私たちは、神様が助けてくださるのを待っているのです。

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