旧約聖書

新約聖書

エレミヤ書 13:14-24-25 リビングバイブル (JLB)

14. 父と息子をいがみ合わせる。 少しもあわれみをかけず、徹底的に滅ぼす。

15. そんなに思い上がり、強情を張るものではありません。 神様がお語りになったのだから、素直に聞きなさい。 

16. 視界ゼロの暗やみを送り込まれる前に、手遅れにならないうちに、神様に栄光をお返ししなさい。 その時になれば、あなたがたは暗い山につまずき、倒れます。 その時には、光を捜し求めても、あるものは身の毛のよだつ暗やみだけです。 

17. それでもなお、耳をふさぐのですか。 もしそうなら、私は心を痛め、思い上がったあなたがたのために、一人で嘆き悲しみましょう。 神様の国民が奴隷になって連れ去られるのです。とても泣かずにはいられません。

18. 王と王母に、王座から降りて、ちりの中に座れと告げよ。 その頭上に輝く冠は、奪い取られ、ほかの人に与えられるからだ。 

19. エルサレムの南にあるネゲブの町々は、敵襲に備えて門を閉めた。 エルサレムは助けにならないので、自分で自分を守らなければならないのだ。 それに、ユダの全国民は、奴隷として連れ去られる。 

20. 北から攻めて来る軍隊を見よ。 エルサレムよ、おまえの羊の群れはどこにいるのか。 わたしが預けておいた美しい羊の群れはどこか。

21. わたしがおまえの同盟軍をおまえの支配者とする時、おまえはどう思うだろう。 さぞかし、子供を産もうとする女のように、身もだえして苦しむことだろう。 

22. どうしてこんなことが起こったのか、と聞きただすだろうが、何もかも、おまえの犯した多くの罪のためなのだ。 だからこそ、おまえは侵入して来た軍隊に辱しめられ、破壊される。

23. エチオピヤ人は皮膚の色を変えることができようか。 ひょうが斑点を消すことができようか。 同じように、悪いことをするのに慣れたおまえも、善人になることなどできない。 

24-25. おまえはわたしを忘れ、偽りの神々に頼っているので、砂漠の強い風に吹き飛ばされるもみがらのように散らす。 これが、特におまえのために考えておいた運命だ。 

完全な章を読みます エレミヤ書 13