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エゼキエル書 8:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. それから、エホヤキン王の捕囚の六年目の八月末のこと、私が家でユダの長老たちと話していると、神様の力が私に臨みました。

2. 私は人の姿のようなものを見たのです。 腰から下は火で、上は琥珀色に輝いていました。 

3. その方が手の形をしたものを伸ばして私の髪の毛をつかむと、御霊が私を宙に持ち上げ、エルサレムの北の門の入口に連れて行ったのです。 そこに、神様の激しい怒りを引き起こした偶像がありました。 

4. すると突然、前に谷間で見たのと同じ、イスラエルの神様の栄光が現われました。

5. その方は私に、「ちりの子よ、北の方を見よ」と命じました。見ると、祭壇の門の北にある入口に、なんと偶像が立っているではありませんか。

6. その方はさらに言いました。 「ちりの子よ、彼らのしていることが見えるか。 わたしを神殿から追い出すために、イスラエル国民がここで犯している大きな罪が見えるか。 さあ、もっと大きな罪を見せてやろう。」

7. こう言うと、その方は私を神殿の庭の入口に連れて行きました。そこの壁に穴がありました。

8. するとその方は、「さあ、壁を掘り抜け」と命じます。 そのとおりにすると、隠れた部屋に通じる入口があるではありませんか。

9. 「入って行って、そこで行なわれている悪事を見よ。」

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