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エゼキエル書 34:6-18 リビングバイブル (JLB)

6. わたしの羊は山々や丘など、地上の至る所をさまよった。 だが、捜し出してくれる者も、世話してくれる者もいなかった。

7. だから、羊飼いたち、神様のことばを聞きなさい。

8. 神様はこうお語りになります。 わたしは生きている。 おまえたちはわたしの羊をほったらかし、野獣に襲われても助けようとしなかった。 おまえたちは本当の羊飼いではなかった。 それで、いなくなった羊を捜し出そうとしなかったのだ。 自分はたらふく食べて、羊を平気で餓死させていた。 

9-10. だから、わたしは羊飼いたちに、わたしの羊の身に降りかかった災いの責任を問う。 彼らにはもう、羊を飼わせない。 また、彼ら自身が食べることも許さない。 わたしの羊を救い出す。 彼らのえじきにはさせない。

11. 神様がこうお語りになるからです。 わたしは自分の羊を必ず捜し出す。 

12. 羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。 あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。 

13. いろいろな国や民族の中に散らされた彼らを、母国イスラエルへ連れ戻し、山や、よく肥えた川のほとりで養う。 

14. そうだ、イスラエルの高原の良い牧場を与えよう。 そこでは安心して身を横たえ、おいしい牧草にたっぷりありつける。 

15-16. わたしが自ら羊飼いとなって、安心して休めるように世話をする。 神様がこうお語りになるのです。 わたしは、道に迷って、いなくなった者たちを捜し出し、無事に家へ連れ帰る。 また、骨折には添え木をあて、傷には包帯を巻き、病気を治す。 だが、権力をふるって肥えた羊飼いは滅ぼす。 罰を下すことによって、彼らを養おう。

17. わたしの群れ、わたしの国民よと、神様はお語りになります。 わたしは子羊と子やぎとを、雄羊と雄やぎとを分ける。

18. ああ、悪い羊飼いども。 牧場の最上の場所を自分のために取っておきながら、残りの場所を踏みにじるとは、もってのほかだ。 自分が澄んだ水をたっぷり飲むと、足でその水を濁らせているが、とんでもないことだ。 

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