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エゼキエル書 25:1-12 リビングバイブル (JLB)

1. それから、このような神様のお告げがありました。

2. 「ちりの子よ。 アモンの地に顔を向け、その住民に預言せよ。 

3. こう告げるのだ。 神様がお語りになることを聞きなさい。 おまえは、わたしの神殿が破壊された時、あざ笑った。 イスラエルが苦しんでいる時、これをさげすんだ。 ユダが捕囚として連れて行かれた時、ざまあ見ろと叫んだ。 

4. だから、東の砂漠からベドウィン族をおまえの地に侵入させる。 彼らはおまえのうちに陣取り、住みつき、おまえが手塩にかけた作物をぜんぶ刈り取り、乳牛を盗んでいく。 

5. わたしはラバの町をらくだの牧場とし、アモン人の住む全地を羊の放牧地として荒れるにまかせよう。 その時、おまえはわたしが神であることを知る。

6. 神様はこうお語りになります。 おまえはわたしの国民の滅亡を見て、手をたたき、足を踏み鳴らして喜んだ。 

7. だから、重い罰を加え、多くの国を侵入させて、おまえを荒れるにまかせる。 国として立ち行かなくなるまで、完全に滅ぼそう。 その時、おまえはわたしが神であることを知る。

8. 神様はこうお語りになります。 モアブ人は、『ユダの国も他の国と、ちっとも変わらないじゃないか』と言っている。 

9-10. だから、わたしはモアブの東の国境を開け放ち、モアブ人が誇りとしているベテ・ハエシモテ、バアル・メオン、キルヤタイムの町々を掃討する。 東の砂漠から来るベドウィン族が、アモンに対するように、モアブにもなだれ込む。 アモンは国々の間から抹消される運命にある。 

11. こうして、わたしのさばきが下る時、モアブ人は、わたしが神であることを知る。

12. 神様はこうお語りになります。 エドムの住民は、自分の手でユダの国民に復讐するという大それた罪を犯した。 

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