1. また、神様から私に、このようなお告げがありました。
2. 「ちりの子よ。 おまえは反逆者たちの中に住んでいる。 彼らは真理を知ろうとするなら知ることができるのに、知ろうともしない。 また、聞こうとするなら聞けるのに、聞こうともしない。
3. 彼らは反逆者なのだ。 だから、捕囚になることがどんなものか教えるために、実演して見せるがいい。 背中にかつげるだけの荷物をかついで、家を出よ。 どこかほかの場所へ行け。 それも昼のうちに、みんなが見ている前でだ。 どんな反逆者でも、それを見て、その意味するところを考えるかもしれない。
4. 昼のうちに、みんなが見守る中で、荷物を家の外へ持ち出せ。 それから、遠くの地へ長い旅をする捕囚の民のように、夕方、家をあとにして出かけよ。
5. 町の人々が見ている前で壁に穴をあけ、そこから荷物を持ち出せ。
6. また、みんなが見守る中で、荷物をかついで夜の暗やみの中へ歩いて行け。 顔をおおい、回りを見るな。 これはみな、イスラエル国民に与える、エルサレムに降りかかる災いのしるしだ。」