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エズラ記 7:1-5-18 リビングバイブル (JLB)

1-5. ここに、ペルシヤ王アルタシャスタの時代にバビロンからエルサレムに帰還した、エズラという人の家系図があります。エルアザル、ピネハス、アビシュア、ブキ、ウジ、ゼラヘヤ、メラヨテ、アザルヤ、アマルヤ、アヒトブ、ツァドク、シャルム、ヒルキヤ、アザルヤ、セラヤ、エズラエルアザルの父は祭司のかしらアロン。

6. エズラはユダヤの宗教的指導者にふさわしく、モーセがイスラエル国民に与えたおきてに、精通していました。 彼は王にエルサレム帰還を願い出て、許されたのでした。 神様に祝福されていたからです。

7-9. 同行者には、祭司、レビ人と、聖歌隊員、門衛、神殿奉仕者などのほか、一般人も大ぜい含まれていました。 一行は、アルタシャスタ王の治世の第七年三月中旬にバビロンを旅立ち、エルサレムには七月に着きました。 旅の間も神様が守ってくださいました。 

10. エズラは、神様のおきてを学んで実行し、聖書教師となって、イスラエル中におきてを教え広めようと、心に決めていたのです。

11.  神様のおきてを学んでいる祭司エズラに、アルタシャスタ王は次のような手紙を送りました。

12.  「王の王アルタシャスタから、祭司であり、天の神様のおきての教師であるエズラへ。

13.  わが国内のユダヤ人は、祭司であろうと、レビ人であろうと、だれでも君とともにエルサレムへ戻ってよい。 

14. 余および七人の議官は、君が神様のおきての写しを、ユダ、つまりエルサレムへ持ち帰り、宗教面での進展ぶりを報告するよう命令する。 

15. どうか、われわれが神様にささげたいと思っている金品を、エルサレムに届けてくれ。

16. そのほか、国中のユダヤ人や祭司がささげたがっている金品も、集めて帰るがよい。 

17. これらの基金は、まず、いけにえ用の雄牛と雄羊と子羊、また、穀物とぶどう酒のささげ物を買いそろえるために用いるように。 向こうに着いたら、神殿の祭壇にささげてくれ。 

18. 残金の使い道は、君や君の同胞の考えに任せよう。 神様の意志に添うよう、用いてくれたまえ。 

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