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エズラ記 7:10-20 リビングバイブル (JLB)

10. エズラは、神様のおきてを学んで実行し、聖書教師となって、イスラエル中におきてを教え広めようと、心に決めていたのです。

11.  神様のおきてを学んでいる祭司エズラに、アルタシャスタ王は次のような手紙を送りました。

12.  「王の王アルタシャスタから、祭司であり、天の神様のおきての教師であるエズラへ。

13.  わが国内のユダヤ人は、祭司であろうと、レビ人であろうと、だれでも君とともにエルサレムへ戻ってよい。 

14. 余および七人の議官は、君が神様のおきての写しを、ユダ、つまりエルサレムへ持ち帰り、宗教面での進展ぶりを報告するよう命令する。 

15. どうか、われわれが神様にささげたいと思っている金品を、エルサレムに届けてくれ。

16. そのほか、国中のユダヤ人や祭司がささげたがっている金品も、集めて帰るがよい。 

17. これらの基金は、まず、いけにえ用の雄牛と雄羊と子羊、また、穀物とぶどう酒のささげ物を買いそろえるために用いるように。 向こうに着いたら、神殿の祭壇にささげてくれ。 

18. 残金の使い道は、君や君の同胞の考えに任せよう。 神様の意志に添うよう、用いてくれたまえ。 

19. また、われわれが神殿に奉納する金の器や、用具類も持って行ってくれ。 

20. どうしても神殿再建の資金が不足する場合には、王室の宝物倉から援助することにしよう。

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