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エズラ記 6:10-21-22 リビングバイブル (JLB)

10. そうすれば、彼らは天の神様の喜ぶいけにえをささげることができ、余や息子たちのためにも祈ってくれるだろう。 

11. この命令を少しでも変えようとする者があれば、その家から梁を引き抜き、その者の絞首台を作り、家は瓦礫の山とすること。 

12. エルサレムの町をお選びになった神様は、もしこの命令を破り、神殿を破壊しようとする王がいれば、その国を滅ぼさずにはおかない。 余が命じる。 万全の注意をはらって、この命令を守るように。」

13.  知事タテナイ、シェタル・ボズナイとその同僚たちは、直ちに王の命令に従いました。

14.  もう邪魔は入りません。 ユダヤ人指導者たちは工事を続け、預言者ハガイやゼカリヤの説教に、大いに励まされていました。神様のご命令と、ペルシヤ王クロス、ダリヨス、アルタシャスタの布告どおり、神殿はついに完成しました。 

15. それは、ダリヨス王の治世の第六年二月十七日でした。

16.  祭司や、レビ人をはじめ、だれもが、大喜びで献堂式を祝いました。 

17. 雄牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭が、いけにえとしてささげられ、雄やぎ十二頭が、イスラエル十二部族の罪を償ういけにえとしてささげられました。 

18. そして祭司とレビ人は、モーセの法律にのっとって、さまざまな奉仕の班に組み分けされ、神様に仕えることになりました。

19.  三月末(ユダヤ歴では一月十四日)には過越の祭りが祝われました。

20. すでに、多数の祭司やレビ人が、献身を新たにしていたからです。

21-22. また、ユダ在住の外国人の中には、その不道徳な習慣と縁を切り、イスラエル人とともに神様を礼拝する者もいました。 国をあげて過越の祭りの祝宴を張り、また、七日間、種なしパンの祭りを祝いました。 国中が喜びにあふれていました。 神様のお取り計らいで、アッシリヤ王がイスラエルに寛大な態度を示し、神殿の再建にも、力を貸してくれるようになったからです。

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