11. どうして、わたしよりも他の神々をこわがったのか。 わたしのことなど眼中になかったのは、どういうわけか。 わたしがあまりにもやさしすぎたので、少しもこわくないと考えるようになったのか。
12. それに、おまえたちの言う「正しさ」と「善行」が、邪魔している。 そんなものは、おまえたちを救えない。
13. 集めた偶像が、はたして、いざという時に救ってくれるかどうか試してみろ。 これらの偶像は、吹けば飛ぶように頼りにならない代物だ。 たったのひと息で、遠くに飛んでいくではないか。 だが、わたしを信頼する者は土地を所有し、わたしの聖なる山を受け継ぐ。
14. さあ、道を造れ。 石や岩を取り除け。 捕虜になっていたわたしの国民の帰国に備えて、すばらしいハイウエーを造れ。