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イザヤ書 47:7-15 リビングバイブル (JLB)

7. おまえは、自分がいつまでも世界の女王として君臨するものと思った。 わたしの国民を少しもあわれまず、また彼らに危害を加えたらどうなるかも考えなかった。

8. 大国だと自慢し、安逸をむさぼり、快楽を追い求める国よ。 おまえの罪に対する、わたしの法廷での判決を聞け。 おまえは、「私だけが神だ。 天地が引っくり返っても、私が未亡人になるわけがない。 子供を失うこともない」とうぬぼれている。 

9. それも今のうちだ。 次の二つのことが、一日のうちに、しかも、あっという間に実現する。 どんなに魔法や魔術に頼ってみても、おまえは未亡人となり、子供を失う。

10. おまえは、どんなに悪いことをしても大丈夫だと考えていた。「だれも見ていない」と、おまえは言った。 その「知恵」と「知識」が災いして、わたしに背き、自分こそ神だと言うまでになった。 

11. だからこそ、大きな災難が突然おまえに襲いかかる。 あまり突然なので、それがどこから来たのかわからないほどだ。 その時には、おまえの罪をきよめる神への供え物はない。

12. 長いあいだ拝んできた悪鬼の群れを、呼び出してみよ。 彼らの助けを借りて、もう一度多くの人々を恐れさせることができるかどうか、試してみよ。 

13. 助言者は掃いて捨てるほどいる。 星占い、星を見る者といった、未来の出来事を言いあてる者はわんさといる。 

14. しかし彼らは、火がつくとぱっと燃え上がる枯れ草のように、役に立つどころか手がつけられなくなる。 自分さえ救えないのだから、とても頼りにはならない。 その火は、そばに座って体を暖める火ではない。 

15. おまけに、子供のころの友人まで、みなこそこそと逃げ出し、姿を隠し、力になってくれない。

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