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イザヤ書 40:6-18 リビングバイブル (JLB)

6. 「大声で叫べ!」という声が聞こえます。「何と叫んだらよいのですか」と、私は尋ねました。「こう叫ぶのだ。 人は、しおれてしまう草のようなものだ。 その美しさは、しぼんでいく花のように色あせる。 

7. 神の息がかかると、草はしおれ、花はしぼむ。 もろい人間もそれと同じだ。 

8. 草はしおれ、花はしぼむ。 しかし神様のおことばは、いつまでもすたれることはない。」

9.  すばらしい知らせを大声で伝える人よ、山の頂上から、エルサレムに向かって叫びなさい。 こわがらずに大声を張り上げなさい。ユダの町々に「神様が来る!」と知らせなさい。 

10. 神様である主は、全能の力をもって来ます。 恐ろしいまでの力で支配し、一人一人の行ないに応じて報います。 

11. また、羊飼いのように群れの世話をします。 子羊を抱いて運び、子連れの雌羊をやさしく導くのです。

12. 神様以外にだれが、手で海を支え、巻き尺で天の大きさを測ったでしょう。 神様以外にだれが、地球の重さと、山や丘の重さを知っているでしょう。 

13. だれが神の御霊の助言者となり、神様を教え、相談役になったでしょう。 

14. 神様は人間の助言を必要としたでしょうか。 何が正しく、何が最善であるかを知るために、だれかの指示を仰いだでしょうか。 

15. そんなことは絶対にありません。 人間はだれも、神様と比べたら無に等しく、バケツの中の一滴の水、はかり皿の上のちりにすぎないからです。 神様は島々を、少しも重さのないもののように、いとも軽々と持ち上げます。 

16. レバノンの森林の木をぜんぶ集めても、神様にふさわしいいけにえを焼くたきぎにも足りません。 そこの獣を一匹残らず集めても、いけにえとするには、とうてい数が足りません。 

17. すべての国々は、神様の目から見れば無に等しいのです。

18. 神様をどう説明したらいいでしょう。 神様を何と比べることができるでしょう。 

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