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イザヤ書 38:14-21 リビングバイブル (JLB)

14. 私は錯乱状態になり、雀のようにさえずり、鳩のようにうめいた。 助けを求めて上を見続けていたので、目はすっかりかすんでしまった。 私は叫んだ。 『神様、助けてください。 苦しくてたまりません。』 

15. しかし、ほんとうはこんなことを言えた義理ではない。 私を病気にしたのは神様なのだから。 苦しさのあまり眠ることもできない。 

16. 神様、あなたの懲らしめはためになり、いのちと健康に通じます。 どうか病気を治し、私を生かしてください。

17. 今やっとわかりました。 こんな苦しい経験も、みな私のためだったのです。 それというのも、神様が愛をもって私を死から救い出し、いっさいの罪を赦してくださったからです。 

18. 死人は神様を賛美できません。 死んでしまえば希望も何もありません。 

19. 生きていてこそ、きょうの私のように、神様を賛美できるのです。 神様の真実は父から子へと代々語り継がれます。 

20. ああ、神様は病気を治してくださった。 これからは毎日、いのちある限り、神殿で楽器の伴奏つきで賛美しよう。」

21. イザヤは王の召使に、「いちじくで塗り薬をつくり、はれものに塗りなさい。 そうすれば、陛下は元どおり元気になられます」と言いました。

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