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イザヤ書 1:1-7 リビングバイブル (JLB)

1.  ユダの王のウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代に、アモツの子イザヤに幻の中で神様から与えられたお告げ。 このお告げで、神様はイザヤに、ユダ王国と首都エルサレムがどうなるかをお示しになりました。

2.  天も地も、耳をすまして神様のお告げを聞きなさい。なんということだ。 手塩にかけて育て、長い間めんどうを見てきた子供たちが、わたしに逆らった。 

3. 犬や猫でさえ飼い主の顔を覚えていて、日ごろの恩に感謝するというのに、わたしの国民イスラエルだけは別だ。 どんなに尽くしてやっても、知らぬ顔を決め込んでいる。 

4. なんと罪深い国民だろう。 罪の重さに耐えかね、やっとこさ歩いている。 そういえば、彼らの先祖も同じように悪かった。 彼らは生まれながらの悪人で、わたしに背き、わたしをさげすんだ。 自分から、わたしの助けを断わったのだ。

5-6. ああ、わたしの国民よ、もう十分に罰を受けたではないか。 それなのになぜ、わたしをけしかけ、なおもむちで打たれようとするのか。 いつまでも反逆するつもりか。 頭のてっぺんから足のつま先まで病気にかかり、弱り果て、今にも倒れそうではないか。 体じゅう切り傷と打ち身だらけで、傷口はひどく化膿している。 しかも、薬はおろか包帯も巻いてもらえない。 

7. 国は荒れほうだい、町々は焼け落ちた。 外国人がおまえたちの見ている前で、目につく物は手あたりしだいこわし、略奪している。 

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