7. イスラエルの誇りである神様は、誓ってこうお語りになります。「おまえたちの悪行は決して忘れない。
8. この地は、滅びを目前にして震えおののき、だれもが嘆き悲しむ。 この地は、増水したナイル川のように盛り上がり、激しく揺れ動き、再び沈む。
9. その時、わたしは昼のうちに太陽を沈ませ、地上を暗やみにする。
10. 宴会を嘆きの場に変え、喜びの歌を絶望の叫びに変える。 おまえたちは喪服を着、頭をそり、まるでひとり息子が死んだように悲しむ。 その日には、悲惨、ただ悲惨があるのみだ。」
11. 神様はお語りになります。 「時は刻々と近づいている。 その日には、この地にききんが起こる。 パンや水のききんではない。 神のことばを聞くことのききんだ。
12. 人々は海から海へと至る所を歩き回り、神のことばを捜し求める。 だが、あちらこちらと捜し回っても、ついに見つけ出せない。