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アモス書 7:1-8 リビングバイブル (JLB)

1. 神様は私に、こんな幻を見せてくださいました。 最初の草刈りのあとに生えた、王に年貢として納める主要な穀物を、片っぱしから食い荒らすいなごの大群を、神様は用意なさいました。 

2. 見る見るうちに、その大群は何もかも食い尽くしてしまいました。 それで必死になってお願いしたのです。 「ああ神様。 どうぞ、あなた様の国民をお赦しください。 こんな災いに会わせないでください。 神様が立ち向かわれたら、ほんの小民族にすぎないのですから、イスラエルはひとたまりもありません。」 

3. そこで神様は思い直して、その幻を実行には移さず、「やめよう」と言ってくださったのです。

4. それから神様は、勢いよく燃え上がる火を見せてくださいました。それで人々を罰するつもりだったのです。 その火は水という水を蒸発させ、イスラエルの全地を焼き尽くしてしまいました。

5. それで、またお願いしました。 「ああ神様。 どうぞ、そんなことはおやめください。 神様が立ち向かわれたら、ほんの小民族にすぎないのですから、彼らはひとたまりもありません。」

6. 神様は、この計画もご破算にし、「これもやめよう」と言われたのです。

7. それから、次のことを示してくださいました。 神様は築き上げた城壁のそばに立って、重りをつけた糸で、それが真っすぐかどうか調べておられました。 

8. そして、「アモス、何を見ているのか」とお尋ねになりました。「重りをつけた糸です。」そう答えると、続けてお語りになりました。 「重りをつけた糸で、わたしの国民が真っすぐかどうか調べてみよう。 もう罰することを差し控えたりはしない。 

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