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アモス書 1:1-5 リビングバイブル (JLB)

1. アモスはテコアの村に住む羊飼いでした。 一日中、丘の中腹にいて、羊が迷い出ないように見張っていたのです。

2. ある日、神様は、イスラエルに起こることを、幻によってお示しになりました。 それは、ウジヤがユダの王、ヨアシュの子ヤロブアムがイスラエルの王であった時で、あの大地震が起こる二年前のことでした。その時の模様を、アモスは次のように報告しています。 神様はまるで、ねぐらでほえる獰猛なライオンのように、シオンの山にある神殿から、大声で叫びました。 すると突然、カルメル山のみずみずしい牧草がしおれ、たちまち枯れてしまったのです。 羊飼いはみな、声をあげて泣きました。

3. 神様はこうお語りになります。 「ダマスコの住民は、何度もくり返して罪を犯した。 わたしはそのことを決して忘れない。 もうこれ以上、処罰を猶予しない。 彼らは穀物を鉄の打穀機で打つように、ギルアデのわたしの国民を打ちのめした。 

4. だから、ハザエルの宮殿に火を放ち、ベン・ハダデの堅固なとりでを突きくずす。 

5. ダマスコの町の門のかんぬきを折り、アベンの平野に住む者や、ベテ・エデンで王位についている者を殺す。 シリヤの国民はキルに戻されて奴隷となる。」

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